アートの考古学    2019

つながる原始の表現

    2018年度「アートの考古学」作品

初日は、歴史博物館の考古の学芸員から縄文や弥生の土器の文様や形についてレクチャーを受け、本物の縄文土器の遺物(破片)にも触れてみました。

目や手に印象が残っていうちにアイデアスケッチを仕上げました。

2日目、中学校の美術室で糸のこ盤や、先生が準備してくださった切れの良い丸のみを使い、足の彫刻に挑みました。
普段は立体造形はあまり経験のない中学生ですが、午前と午後の3時間ずつ心地良い制作の時間を楽しみました。
できあがった時の、皆さんの疲れた様子の中にも充実した笑顔が印象的でした。

8月1日から31日まで、都筑民家園の主屋に昨年度の手の作品とともに展示します。

 

開催

2019年7月27日(土)13:00~17:00 7月28日(日)9:00~16:00
展示:8月1日(木)~31日(土)

会場

制作:横浜市歴史博物館研修室・横浜市立中川中学校美術室
展示:都筑民家園

運営

指導:共立女子大・帝京大学 非常勤講師 中西 亨氏
横浜市立中川中学校 橋本 友理子教諭(美術専任)
横浜市歴史博物館 橋口 豊学芸員

参加者:WS 32人 観覧者:のべ1,915人  スタッフ:WS 8人、展示72人

運営・企画モデル